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2005alaska 09/09
野生動物との出会い(3)
5時起床。今時分だと日の出は7時頃なのでまだ暗い。しかし早朝から運行する国立公園のシャトルバスやツアーバスに合わせるように、既にレストランは開き、ロビーにも少なくない数の人が居る。かく言う我々も7時15分発のツアーバスで良い席を取るためにこの時間から起きて準備、6時過ぎには出発しビジターセンターに向かう。流石に一番乗りか、と思ったら既に年配のグループがまだ開かない入り口の前に陣取って騒いでいる。
やっと開いたビジターセンターに入り、軽く朝食。昨日の残り、チョコレートマフィンを売店にあった電子レンジを借りて温めて食べる。暖めすぎて「あちちち、ち、ち」と手の上で転がしていたらおばちゃんに笑われてしまった。6時半を過ぎるとぼちぼち人が集まり始める。少人数だが日本人グループも居る。バス乗り場側の扉も開いたので、すかさずワンダー・レイク
Wonder Lake
行きの列の先頭をゲット。
ほぼ定刻にバスは出発。ツアーバスの運転手は国立公園のレンジャーで、そのままガイドも兼ねている。ワンダー・レイクまでのツアーは往復で11時間、その間一人で運転をしながら動物を探し解説をするという結構な労働だ。望みどおり、進行方向左側、前から2列目に座り、まだ薄暗い国立公園を眺めながら動物が出てくるのを待つ。まずは往路で見ることが出来た動物別に解説を加えながら列挙させていただこう。
カリブー
Caribou。トナカイ。アラスカの定番。道路標識の動物注意では、ムースと並んでよく使われている。家族なのか、4頭がゆっくりと草を食べている。紅葉のアラスカの大地に立ち、そのまま絵はがきにしたい風景だ。
ドールシープ
Dall Sheep。遙か遠くの山の上、ごま粒のように見えた。双眼鏡で見ても群れが確認できる程度。たいてい険しい所に居るのでここの公園内で間近に見ることは希でしょう。
ムース
Moose。こちらもアラスカの定番。しかし角がないので遠目に見ていると牛じゃん。ちなみにムースの角は手のひらのように広がる。
グリズリーベア
Grizzly Bear。ハイイログマ。やはり一番見たかったのがこいつ。灰色の毛がフサフサとしていて可愛らしい。ブルーベリーでも食べているのか、親子でゆっくりと移動しながら時々茂みに顔をつっこんでいる。
折り返し地点のワンダーレイクに到着。ビジターセンターでもあるのかと思えば何もない。きれいな湖のそばなので散策するのも楽しいかも知れないが、あいにく小雨が降っているし休憩時間は30分しかない。急いで食事にする。朝、ホテルのレストランで買ったランチボックス、ローストビーフサンドイッチを二人で一食分食べる。
野生動物との出会い(4)
帰りはみんなだれて居眠りしている人も多い。うとうとしていると、誰かが「STOP!!」と叫び(動物を発見したときの声だ)目が覚める。往路では谷側(進行方向左側)ばかり動物が出現したので、帰りはのんびり高見の見物で行こうと思っていたら、今度は山側(またしても進行方向左側)に動物の出現が集中し、結構撮影に忙しくなる。右側の席の人には申し訳ないが、今日は左側で大正解だった。それでは帰りに新たに発見した動物たち。
レッドフォックス
Red Fox。キタキツネ。背中を見せて哀愁を漂わせていた。
フクロウ
Owl。枝の上で首だけをくるくるまわす姿が可愛らしい。帰りのトイレ休憩の時に誰かが発見したのだけど、うちのガイドはフクロウがたいそうお気に入りのようで、自分のカメラを持って飛び出していき、集合時間も無視して最後まで写真を撮っていた。
野生動物との出会い・・・再び
18時30分、ほぼ予定どおりの時間でビジターセンターに戻る。座っているだけだが結構疲れた。晩ご飯はマウンテニア・グリル
Mountainer Grill
・・・どうやらこの町にはグリル料理の店しかないようだ・・・でリブステーキを食べる。アメリカで食べるステーキほどまずい物はないが、ケチャップ風味のソースを絡めたリブステーキは結構外れなく食べることが出来る。店の雰囲気も良く、味も良い。お薦め。
夜、今日も星空は見えない。あきらめて就寝・・・就寝・・・就寝・・・、でいい感じで寝入っていた頃、ガサゴソと音がして目が覚める。またかよ!!。今度はおやつ袋の中でプチせんべいの袋を破ろうとしている。袋を揺らすとあわてて逃げ出し、ランドリーバックに落ちて出られなくなってしまった。なんともまあ間抜けなやつ。
09/09 end
明日へ続く・・・
Photo
カリブー
星野道夫をイメージして風景と共に(??mm撮影。イメージパックCD1BASE)。もう少しアップは
こちら
(400mm撮影。イメージパックCD1BASE)。
ムース
(400mm撮影。イメージパックCD1BASE)
グリズリーベアー
(400mm撮影。イメージパックCD4BASEをトリミング)
レッドフォックス
(400mm撮影。イメージパックCD1BASE)
フクロウ
400mm撮影。イメージパックCD1BASE)
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